動いていかねば

あっという間に日が過ぎていく。

それはそれでいいかと思う。

しかし、主人を失った稲作農家にとっては

過酷な一年になるのは必至。

ダンがやってくれていた仕事を

私がひとりでできるのか。




稲作はダンにまかせっきり。

私は手伝い程度で、どのような肥料や農薬を使用していたか

かいもく見当がつかない。

昨年の履歴を見て

今年の農業資材の申し込みをした。

息子と素人2人で米を作れるだろうか。

赴任先の長野から遠隔操作?

ちょくちょく帰ってこれるのか?

不安しかない。

植えないより植えた方が管理がしやすい と

世間の人は言う。

本当かどうかはわからない。

正月中に考えに考えた。

予約は割り引きがあるし、

当日に品切れだと困るから

とりあえず申し込んでおくことにした。


稲の苗は受注販売だ。

キャンセルはひと月前まで。

それ以降は半額のキャンセル料をとられる。

苗の値段が一箱200円ほど値上がりしていた。

無駄になるかもしれない。

無駄にしたくはないが。


JAの休みが明けたはずだが

トラクター修理の電話が来ない。

どうなっているのか気がかり。


ダンの納骨に際して

墓碑に名前を刻印してもらうために

石材店に電話したが休みだった。


はーなーもー


来週は月例のバイト仕事がある。

並行して、残りの事業の

確定申告作業を進めなければならない。




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