冬季うつ

以前から冬になると調子が悪かった。

空はどんよりとしているし寒いし

何事にもやる気がでなくなり朝起きるのがつらい。

だらだらと横になっていると不思議と寝ている。

夜中に目が醒めるのはそのせいかも。



晩秋から冬にかけて悲しくて憂鬱な気分になり

以前は楽しみだった活動に興味がわかず

疲労感が募り、無力感や罪悪感にかられる・・・

このような季節性の抑うつ気分は

冬季うつ(ウインター・ブルー)」です。

豊橋ハートセンターのHPから引用しました)



うつ病患者の1〜2割が冬季うつを経験するらしいが

冬季うつの場合は「過食」「過眠」「体重増加」が特徴で

食欲不振や不眠になることが多い一般のうつとは大きく違う。



毎日、老母の姿を目の当たりにするのも原因だと思う。

昨日、犬の散歩からもどると

作業小屋に電気がついていた。

声をかけたが返事がない。

のぞいたら誰もいない。

倒れているのかと畑を見に行った。

真っ暗闇に、人影。

一輪車に道具をたくさん乗せて

よろよろと歩いていた。


こんなに真っ暗になるまでしなくても と言うと

歳をとってゆっくりとしかできないから

日が暮れてしまったんや と言う。


それからは押し問答。

母は昔から人の言うことは聞かない。

最後は

じゃあ勝手にすれば 



親を大切にする人は多い。

いつまでも長生きしてね と

かいがいしく世話をしている。

こころが安定していて大人なのだと思う。

その人たちは

うつ にはならないのだろう。



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