今後の作業の打ち合わせ 除草剤を撒いた
今の段階では農業を継承できるかどうかは不透明だが
稲を作るとなると資材の申し込み期限がある。
ダメ元でタロウと今後の計画を立てた。
冬の間にトラクターで3回耕す。
代かき、田植え、農薬散布、肥料散布に加え
毎週の水の管理、3週間ごとの畔草刈り。
今年の手順をざっくりと伝えて、
来年のカレンダーに落とし込んだ。
もちろん、他にも作業がたくさんあるが
それはその都度対処ということで。
稲作は想像以上に手間がかかることに
タロウは唸っていた。
できるのか?
ダンはてきぱきとこなしていた。
もう不安しかない。
でも、やってみよう
やるしかない。
打ち合わせのあと、時間が余ったので
管理物件のようすを見に行った。
砂利の隙間に生えている細かな雑草には
除草剤を散布。
春先まで生えてこないと思う。
年が明けたら生垣を伐採、抜根して
フェンスにしたい。
費用はどのくらいかかるだろう。
不安だらけだ。
またしばらく眠れない。
腰、大事にしてな と言って
タロウは赴任先に帰っていった。
