家族のために料理をしていた
昨日の夕方にパパが迎えに来て
娘と孫は帰って行った。
駐車場で見送ったあと、家に帰ると
しん・・・としていた。
とても静かになった。
ジャングルジムや小型のおもちゃを片付けると
部屋はがらんどうになった。
これはイメージです
気がついたらもう師走。
弾みをつけて大掃除をはじめようか。
台所を片して鍋に残っていたカレーを食べた。
法事で帰宅した息子と娘のために
1週間前からまた料理を始めた。
ダンがいなくなって気力が失せてしまったが
料理することが好きだったんだなと気づく。
有事の際の備蓄としてはかなり美味しい。
これからは災害時のことも今まで以上に考えないといけない。
じぶんひとりですべてを準備しないといけないから。
(老母の分も)
娘が作ってくれたオムライス
1作目は失敗して大爆発を起こしていた(娘自身の分になった)
ハインツの逆さまボトルのケチャップは
ダンに不評だったなぁ。
最後まで使える画期的なシステムだと思ったのに
絞り出しで大量に出るから?
そんな些細なことにもダンの思い出がある。
父が生きていた頃は6人家族だった。
高齢者にあわせて和食が多かった。
テーブルには所狭しと皿が並んでいた。
父もダンも晩酌をしたから、
酒のアテは別に作っていた。
おかずをつまみながらテレビをみながら
おしゃべりしながら
ゆっくりと食べていた。
今日からまた母と2人きりの食卓。
喋ると気管支に入ってしまう というので無言で食べる。
急かすと胃液が逆流する というので
私は先にごちそうさまになる。
静かに席を立つ。
母はテレビの手元スピーカーの音量を上げ
お気に入りの番組を見ながら食べるのが好きだ。
勝手口にゴミを捨てに出たら
道路までテレビの音が響いていた。
隣が空き地でよかったと思う。





