すごいなあと思うこと

腰の調子が悪くて

今週はジムを休んでしまった

身体の具合が悪いと

気分がいっそう落ち込む


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泣いて

そこで紹介されていたラインを読んで

泣いて

 

気がついたら昼を過ぎていた

そんな1週間だった

昨日、満中陰の花を片付けた

すっかり枯れてしまっていた

仏壇の花を生け替えて

線香立ての灰を整えた

そっと手をあわせる

でもダンはここにはいない

ここにいるのは阿弥陀如来様だ

ダンははるか彼方の仏の世界に行ってしまった



ストーブの灯油は

いつもダンが入れていた

すっかり無くなるまえに継ぎ足してくれていた

庭の手入れも

気がついたら落ち葉が掃かれて綺麗になっていた

あれやこれや

いろんなことが思い出されて

やきりれない


我が家にはホワイトボードがある

家族の予定を書き込んでいた

ほとんどダンの予定で詰まっていた

農作業がメインで村の仕事、役員の仕事

いろんなものを掛け持ちしていたから

ダンはとても忙しかった

今は空白が目立つ


そこに昨日、

母の予定が書き込まれていた

叔母(母の妹)と一泊旅行する と


はーなーもー


逃げるんだ  と思った。

ダンがいなくなって

苦しくて寂しくて辛くてやりきれない

まいにち暗い顔の

そんな私に嫌気がさしたのだ

逃げるんだな この人は

すごいなあ


私がいないほうがあんたも気が休まるやろ 

あんたのためやで

と言うに決まっている

お出かけの時の決め台詞だ

だから聞かない

叔母とおしゃべりして

気を休めたいのは母のほうだ


母の自己中には

ダンも私も手を焼いていた

ダンはいつも怒っていたが

面と向かって言ったことはなかった

それをいいことに長い間

母はやりたいほうだいだった



私も母から逃げたい

逃げてしまおうか



でも


どこにも逃げ場がない




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