レム睡眠
何かに突き動かされて目が覚めた。
3時32分・・・
横には誰もいない。
ああ、夢を見ていたんだなと思う。
準確定申告をするための書類が揃ってないから
その心配が夢に反映されているんだろう。
ダンの事業の契約書がひとつ見当たらなくて
必死にさがした。
ダンはきっちりしていた人だけど
こと片付けと整理整頓に対してはわりと雑だった。
かさねてどんどん突っ込むからファイルがパンパン。
それらを一つづつ出してもどして・・・探した。
ファイルの束を繰っていると
ダンと暮らしていた間にいろいろあったなと思い出される。
この書類にサインしていた時、
まさかこんなことになるとは思いもよらなかった。
平和で前途洋々で生き生きとしていた日々だった。
ややこしいことはすべてダンにまかせて
私はのほほんと暮らしてきた。
世の中の仕組みがいまひとつわかっていない私。
どこかにお出かけしてもよく道に迷う私。
そんな私を置いて行くなんて・・・
目を閉じてもういちど眠った。しかし
それからも細切れに目が覚めて
5時前にトイレに行ったらもう眠れない。
ブログを書いたら探し物の続きをしよう。
