納骨の日

とても遅くなったが

昨日、納骨した。

墓仕舞いする家が多い中、

墓地をリフォームした。

傾いていたところを整地して

きれいに整えた。

ダンは生前、墓参りのたびに

墓が傾いているのを

とても気にしていたから。


ダンの骨が骨壷から取り出され

南無阿弥陀仏と書かれた布袋に移された。

それを新しい石室に収めた。

これから長い年月を経て

朽ちていくのだろう・・・



儀式が終わっても

最後まで墓石の前にいた娘。

泣いていた。


ダンはもう仏様になっているから

ここにはいない

浄土で心穏やかに過ごしている。


なのに悲しい。

生きている私たちは

ダンのことを思うと泣けてくるのだ。

ダンがいなくて寂しい。

もっと一緒に過ごしたかった。

生きていて欲しかった。



にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログの人気の投稿

ひとりで老いていく

保険は助けてくれなかった

旅行は最悪だった